シンガポール政府観光局が2011年シンガポール訪問者数を発表/2012年2月7日

シンガポール政府観光局は2月7日、2011年にシンガポールを訪れた外国人旅行客の統計値を発表しました。2011年の累計値を2010年と比較すると、13%増の1316万9700人がシンガポールを訪れており、過去最高の記録となったことが分かりました。

2011年にシンガポールを訪れた外国人の推移

ちなみに、海外から日本への訪問者数はどうでしょうか? 日本政府観光局(JNTO)が発表している2011年の累計値(現時点では推計値)によれば、前年比27.8%減の621万9300人です。

前年比27.8%減という落ち込み具合に、 東日本大震災、福島原発事故の影響の大きさが伺えますが、それでもシンガポールの人口・面積を考えれば、2011年にシンガポールを訪れた外国人が「1316万9700人」というのは相当な数字であることが分かります。

また、シンガポールにおける外国人旅行客の消費総額も前年比17%増の222億シンガポールドル(速報値)と、約1兆3700億円に相当し、やはり過去最高の消費額となっています。絶好調のシンガポール観光産業です!

さて、国・地域別の旅行者数を見るとトップはインドネシア。前年比12%増の259万2000人。2位が35%増の157万7000人の中国、3位が10%増の114万1000人のマレーシアです。

シンガポールを訪れた日本人旅行客は、前年比24%の65万6000人で7位です。

2011年シンガポールを訪れた外国人の国別内訳

参考URL

シンガポール政府観光局 / Singapore Tourism Board
シンガポール政府観光局のTourism Sector Performance For 2011ページにて PDFファイル形式で詳細が公開されています。

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