エイビーロード・リサーチセンターの「エアライン満足度調査」ランキングで高い評価を得たシンガポール航空

Singapore Airlines A380
Singapore Airlines A380 / Simon_sees

リクルートの「エイビーロード・リサーチセンター」が2013年7月2日(火)、毎年恒例の「エアライン満足度調査2013」の調査結果を発表しました。

同調査は「18歳以上の2012年の海外渡航経験者(日本人・出発月が2012年である海外渡航)」5,958人を対象としたインターネット調査で、調査集計数は対象となる40社のエアラインをそれぞれの利用者が1社100人になるよう無作為抽出したものです。

調査期間は2013年 4月19日(金)~4月23日(火)、調査回収数:4,187人(回収率:70.3%)、調査集計数:4,000人です。

結果を見ると、総合満足度ランキングでは前年に続きシンガポール航空が2年連続で第1位に輝きました!

部門別ランキングでも、シンガポール航空は「航空機の機材、設備」「客室乗務員の接客サービス」「機内飲食サービス」「機内エンターテインメント」の4部門(全5部門)で第1位と高い評価を得ています。

唯一、「空港内の航空会社職員の接客サービス」部門では日本航空が前回から満足度を上げて第1位を獲得しました。

シンガポールの国営航空会社であるシンガポール航空は、「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」のコンセプトに基づく高レベルのサービスが、コンデナスト・トラベラーなどの旅行雑誌でも非常に高い評価を得ています。

機内では、サロンケバヤに身を包んだキャビンアテンダント(CA)のサービスの評価も高いものがあります。多民族国家であるシンガポールを反映して、キャビンアテンダントも中国系、マレー系、インド系など、多くの民族から構成され、日本発着便には日本人CAも乗務しています。

エアライン満足度調査2013 総合満足度ランキング トップ10

  • 第1位 シンガポール航空 4.34ポイント(前年 1位)
  • 第2位  エミレーツ航空 4.26ポイント(前年 2位)
  • 第3位 日本航空 4.16ポイント(前年 6位)
  • 第4位 トルコ航空 4.10ポイント(前年11位)
  • 第5位 ANA 4.08ポイント(前年 3位)
  • 第6位 エバー航空 4.07ポイント(前年17位)
  • 第7位 カタール航空 4.05(前年14位)
  • 第8位 エティハド航空 4.04ポイント(前年*)
  • 第9位 KLMオランダ航空 4.02ポイント(前年19位)
  • 第10位 ピーチ・アビエーション 4.01ポイント(前年*)

参考URL

調査発表 – エイビーロード・リサーチ・センター
総合満足度の他、航空機の機材・設備、客室乗務員の接客サービス、空港内の航空会社職員の接客サービス、機内飲食サービス、 機内エンターテインメントの各部門ごとのランキングなど。