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熱帯の最先端都市シンガポールを丸ごとガイド!
2013年9月19日(木)は、旧暦の8月15日に当たる「中秋節」(Mid-Autumn Festival)です。前後してシンガポールでは、数々のイベント・行事が開かれます。
中秋節は、収穫の季節の終わりを告げる祭りとして中国古代王朝・周の時代から続く伝統行事です。シンガポールでは「ランタンフェスティバル」(Lantern Festival)「月餅祭」(Moon Cake Festival)としてお馴染みです。
中秋節には、家族揃って月餅(ムーンケーキ)を食べる習慣があります。日本のお中元のように、シンガポールでは 友人・知人に月餅を送る習慣があるためシンガポール中で熾烈な「月餅商戦」が繰り広げられます。
シンガポールでは、早くも8月から中秋節に食べる月餅の様々な種類が売り出され中秋節商戦が活発化。
中華菓子店をはじめ、洋菓子店、カフェ、あるいはショッピングモールやホテルなどにも月餅の特設売り場が登場し、シンガポール中で月餅が販売されます。
中でも、シンガポール高島屋スクエアは、昔から月餅特設売り場を設け力を入れています。今年も2013年8月15日(木) ~9月19日(木)の期間、地下2階タカシマヤスクエアで「ミッドオータム(中秋)フェスティバル」を開催します。
昔ながらの月餅を作り続けている創業1935年の老舗・大中国餅家有限公司など約40店舗以上が出店! 有名ホテルから老舗菓子店のオリジナル月餅まで工夫を凝らした月餅を購入できます! 毎年、登場する新作の月餅もチェック!
また、ラッフルズホテルでも、ノースブリッジ・ロード(North Bridge Road)側、ホテルの裏玄関前付近に、ちょっと大人な味の月餅を扱うが売り場が登場します。
さて、月餅と言えば、小麦粉の生地に塩漬けしたアヒルの卵の黄身と蓮の餡を入れて焼いたベイクドタイが、日本ではお馴染みです。
一方、シンガポールでは、スノースキン(Snowskin)タイプが人気。こちらは焼かないで、柔らかい皮に包まれたタイプの月餅です。
また味付けも、ユニークな月餅が実に沢山、登場します。ドリアン餡、チョコレート餡、抹茶餡、チーズ餡などなど。アイスクリーム月餅なども登場します。シンガポールならではの月餅を味わいましょう!
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mooncakes05 / goodiesfirst
9月7日(土)からはチャイナタウンのライトアップがニューブリッジロードを中心に始まり、 全体がお祭りの雰囲気に包まれます。 チャイナたタウンののライトアップは、10月4日(金)まで約1ヶ月間続きます。
毎晩19時~20時の間、チャイナタウン全体が輝く様子は、目を奪う豪華絢爛さです!
メインストリートも 小ぶりなものから巨大なものまで、驚くほど多様なランタン(提灯)が飾られます。 道端には中秋節に食べる、夏みかんのような果物のポメロやスナックなどを扱う露店がズラリと並びます。
2013年9月19日(木)に前後して、チャイナタウンを中心にランタンストリート・パレード、カラフルなコスチュームを身にまとった獅子舞や龍舞などの各種パフォーマンスが催されます。
またチャイナタウンだけでなく、クラーク・キー周辺の川沿いにも、巨大なランタンが出現し、目を奪います! 10月初旬まで、シンガポール各地で様々な催し物を見ることができます。
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Mid autumn festival, South Bridge Road, Singapore / Nicolas Lannuzel
Mid Autumn Festival at Ord Bridge – Clarke Quay, Singapore / mattk1979
ジェロンにある中国庭園(チャイニーズ・ガーデン)では 2013年8月30日(金)~9月23日(月)の期間、特別なランタン・フェスティバルが開催されます。
広い庭園に、天女や動物、アニメキャラクターなどなど趣向に凝らした巨大なランタンが登場します。
また、今年は「中国庭園中秋節 Presents ジェラシック・サファリ」(Chinese Garden Mid-Autumn Festival Presents : Jurassic Safari)と銘打ち、巨大な恐竜、少林寺拳法のパフォーマンスなど、約20個の特別催事が行われます!
Jurong Park Singapore / Flying Cloud
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