海外旅行者の実態を浮き彫りにするエイビーロード海外旅行調査2013 / 2013年6月25日(火)

2013年6月25日(火)、リクルートライフスタイルの調査・研究部門であるエイビーロード・リサーチ・センターが「エイビーロード海外旅行調査2013」を発表しました。

同調査は、2012年に海外旅行をした18歳以上の男女を対象に、海外旅行者の実態を把握することを目的としたもの。具体的には、関東・関西・東海の3地域より抽出した18歳以上の男女(スクリーニング調査:118,202人)の中から、2012年の海外旅行経験者を対象にインターネット調査(本調査回収数:54,788人)を行なっています。

調査期間は、スクリーニング調査が2013年3月14日(木)~3月18日(月)、本調査は2013年 3月25日(月)~ 4月1日(月)です。

さて、調査結果を見ると最多渡航先は「韓国」となっているものの、渡航率は過去最高だった前回より減少しています。「中国」も減少しており、アジア圏ではこの2カ国の減少幅が目立つ結果となりました。

「今後行きたい海外旅行動向」では、今後行きたい渡航先の第1位は4年連続でイタリアという結果。第2位がフランス、第3位がオーストラリアとなっています。なお、渡航率の減少した「韓国」は、今後の訪問意向も減少しています。

「円高・円安の影響」では、4人に1人が「円高がきっかけ」で海外旅行に行ったという結果が出ています。また、円安の兆しが出始めた昨年末にかけては、今後の円安を予想してか、“かけこみ旅行”的な動きもみられています。

ファミリー・カップルに人気! 「ナイトライフ」では第3位にランクイン!

さて、気になるシンガポール関連の調査結果をみると、「同行者別 2012年最後の旅行 渡航先ランキング」の「ファミリー(子連れ家族)」と「カップル」の括りでシンガポールが共に第7位にランクイン! 

また「ファミリー(親連れ家族)」でも第8位にランクインしています。やはり、シンガポールなら家族でもカップルでも安心して旅行を楽しめると認知されているようです。

「2012年最後の旅行 総合満足度ランキング」において、シンガポールが第9位にランクインしています。

さらに「総合満足度ランキング」を項目別に見ていくと、シンガポールは「食事」項目で第10位、「治安・衛生の良さ」項目で第6位、「ナイトライフ」の項目で第3位にランクインしています。

その他、「エイビーロード海外旅行調査2013」には、2013年以降の海外旅行動向など、多岐に渡っての調査結果がまとめられているため、いろいろ発見があり、飽きません。一読をオススメします!!

エイビーロード海外旅行調査2013

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