2016年版シンガポールの祝日/休日/イベント行事

2016年1月1日(金)元旦 / New Year’s Day
シンガポールの元旦は、大晦日からカウントダウンを楽しむ多くの人出があります。 オーチャードからサンテックシティーなどでは大きな賑わいを見せます。
1月2日(土)・3日(日)を含めての3連休となります。
2016年1月24日(日)タイプーサム / Thaipusam
ヒンドゥー暦10月に行われる祭りです。ヒンドゥー教のスブラマニアム神に病気の治癒を願い、感謝の証として体に牛糞の灰を体中に塗り、針や串を刺して練り歩く行事です。シンガポールでは、リトルインディアのスリ・スリニバサ・ペルマル寺院からタンクロードのスリ・タンダユタユタバニ寺院までヒンドゥー教徒が練り歩きます。
2016年2月8日(月)・9日(火)春節(中国暦正月) / Chinese New Year
華人系が約77%占めるシンガポールでは、旧正月は盛大に祝われます。ことにチャイナタウン周辺は、毎夜、様々な行事が行われます。
2月6日(土)・7日(日)を含めて実質的に4連休となります。
2016年3月25日(金)聖金曜日 / Good Friday
春分の日(2016年は3月20日(日))の後の最初の満月の次の日曜日が復活祭(イースター)です。聖金曜日は、この復活祭の前の金曜日にあたる日で、「受難日」「受苦日」とも呼ばれ、イエス・キリストの受難と死を記念する日です。 復活祭は十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭です。
3月26日(土)・27日(日)の3連休となります。
2016年5月1日(日)労働者の日(メーデー) / Labour Day
毎年5月1日、世界各地で春の訪れを祝ったり、労働者による祭典が開かれます。シンガポールでも国の休日となります。
2016年は日曜日に当たるため、翌日の5月2日(月)が振替休日となります。
2016年5月21日(土)ベサック・デー(釈迦誕生祭) / Vesak Day
旧暦の4月8日がお釈迦様の誕生日に当たりますが、一般的には旧暦4月15日にお祝いします。 シンガポールでは国が定めた休日となります。仏教徒は、花やフルーツ、お供え物を持って仏教寺院に行き、親しい者同士で贈り物を交換して一日を過ごします。日本では花祭りと呼ばれています。旧暦のため、毎年、日付が変わります。
2016年7月6日(水)ハリ・ラヤ・プアサ(イスラム断食明け) / Hari Raya Puasa
ハリ・ラヤ・プアサは、イスラム教における最大のお祭りです。 イスラム世界ではイード・アル=フィトル / Eid Al-Fitrと呼ばれ、ヒジュラ暦第10月1日・2日に断食(ラマダン)を終えたことを盛大に祝う日です。ヒジュラ暦のため、毎年、日付が変わります。
2016年8月9日(火)独立記念日 / National Day
1965年8月9日、マレーシア連邦からシンガポールが都市国家として分離独立したことを記念する祝日です。例年、国会議事堂前のパダンやナショナル・スタジアムでは、シンガポールの各民族、学生、軍隊などのパレードが行われます。
2016年9月12日(月)ハリ・ラヤ・ハジ(メッカ巡礼祭) / Hari Raya Haji
イスラム教の宗教的な祝日です。イスラム世界ではイード・アル=アドハー / Eid Al-Adhaと呼ばれ、ヒジュラ暦の12月10日からメッカに向かって歩く巡礼の時です。日本では犠牲祭とも呼ばれています。ヒジュラ暦のため、毎年、日付が変わります。
9月10日(土)・11日(日)と合わせて3連休となります。
2016年10月29日(火)ディーパバリ(ディワリ/光の祭典) / Deepavali(Diwali)
悪=暗黒に対する善=光の勝利を祝うヒンズー教最大の祭日です。インドの新年のお祭りにあたります。 この時期のリトルインディア近辺は美しくライトアップされ、ストリート・カーニバルを見ることができます。ことにスリ・スリニバサ・ペルマル寺院が豪華なことで知られています。 ヒンドゥー暦のため、毎年、日付が変わります。
2016年12月25日(日)クリスマス / Christmas Day
キリストの生誕を祝う祝日です。シンガポールでは毎年、ベスト・イルミネーション賞を競って、オーチャードロードを初めとする繁華街のビル群が豪華なイルミネーションで飾りたてられてます。
2016年は日曜日に当たるため、12月26日(月)が振替休日となります。12月24日(土)から含めて実質的に3連休となります。

※参照:シンガポール政府の人材開発省(Ministry of Manpower)の公式発表  Singapore Public Holidays 2016 – Ministry of Manpower